はじめに
データサイエンスは近年非常に注目を浴びており、今後も活用が期待されています。私自身10年ほどデータサイエンス関連の業務を行っています。それと合わせて本業とは別に講師業を行っています。勉強もしくは講義の際に、分かりやすい書籍分かりにくい書籍どちらも存在するため、私が今まで読んだ中で分かりやすく、おススメの書籍を紹介します。
こちらの書籍は基本的に初中級者向けをイメージしており、非常に参考になった書籍を紹介します。
Pythonに関するおススメ書籍
近年Pythonは非常に人気な言語になってきました。理由はデータ分析や機械学習に使えることに加え、ソフトウェア開発にも有用なためです。もし、「データ分析をしたい」もしくは「エンジニアに興味がある」方はPythonを習得することをおススメします。
スッキリわかるPython入門 第2版 (スッキリわかる入門シリーズ)
スッキリ分かるシリーズは初心者の方におススメの書籍です。Python自体初めてでよく分からないという方はこちらの書籍をおススメします。
私はデータサイエンス関連の講師業も行っているのですが、いつもこちらの書籍をおススメしています。
独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで
こちらの書籍は初中級者におススメの書籍です。Pythonの基本的な書き方から実務的な活用方法が書かれています。実際に業務に活用する機会が出てきたらこの書籍を読んでPythonの質を高めていくことをおススメします。
統計学に関するおススメの書籍
統計学はデータ分析の基本ともいえる学問であり、もしデータ分析の仕事をする方、機械学習の仕事をする方は基本を身につけておくことがおススメです。
データ分析に必須の知識・考え方 統計学入門
こちらは統計学の入門書としておススメの書籍となります。「そもそも統計学とは」「統計学って難しそう」そのように考えている方は一旦こちらの書籍でイメージをつかんでみるのが良いと思います。
統計学が最強の学問である
こちらは一時期話題となった書籍ですが、統計学のビジネス活用に興味がある方におススメの書籍となります。こちらの書籍は技術書という雰囲気ではなく、統計学はどれだけビジネスに有効か、どれだけおススメかということを理解するための書籍となります。
機械学習に関するおススメの書籍
機械学習に関する書籍はいくつもありますが、ほとんどの書籍ではPythonのコードとともに紹介されています。そのため、Pythonの基本的記載方法を学んだあとに学習を始めるのが良いと思います。
スッキリわかるPythonによる機械学習入門 スッキリわかるシリーズ
こちらもスッキリわかるシリーズですが、機械学習初心者におススメの書籍となります。私も講師業をやる際にいつもおススメしていますが、かなり分かりやすい書籍となります。
数式もほとんど書かれていないため、数式苦手な方にもおおススメです。
見て試してわかる機械学習アルゴリズムの仕組み 機械学習図鑑
こちらも機械学習初心者におススメの書籍となります。様々な機械学習手法を簡潔に示しており、どのような機械学習手法があるのか、全体的にふわっと理解する際には非常におススメです。
コチラの書籍も数式少なめであり、数式苦手な方にもおおススメです。
[第3版]Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践
こちらは機械学習の初中級者におススメの書籍となります。文量は非常に多いですが、全体的に網羅している内容になっており、一つステップアップしたい時に読むことをおススメします。
若干難しめの内容も含まれているので、機械学習の初歩的な内容を学んだあとに読むことをおススメします。
データ分析のやり方に関する書籍
実際にデータ分析をビジネスで実施すると、「ビジネスにつながらない」「間違った示唆出しをしてしまうことがある」ことがあります。そのようにならないためにも下記の書籍を読んで、データ分析とビジネスをつなげる感覚を身につけましょう。
分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術
こちらはデータ分析の注意点、やり方などを学ぶことができる書籍となります。内容はそこまで難しくないため、データ分析初心者でもスッと理解できるような内容となります。
意思決定のための「分析の技術」
こちらはデータ分析をビジネスにつなげるやり方などを学ぶことができる書籍となります。技術書というよりはビジネス書籍となっており、データ分析のアウトプット方法などに悩んだ方にはおススメです。
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