はじめに
Pythonは最近非常に人気なプログラミング言語となっています。理由はデータ分析、機械学習、Webアプリ開発、スクレイピング等、幅広く対応することができる言語だからです。また、Pythonは比較的理解しやすい記法をしているため、初心者にもおススメの言語となります。
Pythonを始めよう。まずは「Hello World!」
様々な文字をprint()してみる。
pythonはprint()と打ち、その括弧の中に出力したいその文章を打つことで出力することができます。
print('Hello World!')
# Hello World!と出力される。# の後に文字を書くと、プログラムには影響しない。コメントアウトと呼ばれる。
さて、print(‘Hello World!’)と打つと、Hello World!が出力されたでしょうか。これこそがプログラミングの一番最初のステップであり、感動的な瞬間です。ここからプログラミングの旅が始まります。
print(10)
# 10と出力される。
また、数値を出力することも可能です。このように打つことで数値出力も可能です。
文字を「’ ‘ (シングルクォーテーション)」で囲うべきなのか。
さて、Hello World!と打つとき、’ ‘(シングルクォーテーション)で文字を囲いました。一方、10を出力するときは何も囲っていません。
この違いは何なのでしょうか。
この違いは文字で出力したいか、数値で出力したいかという違いになります。クォーテーションで書こうと文字として出力され、数値をそのまま囲わないと数値として出力します。
文字で出力したい場合、’ ‘(シングルクォーテーション)でも” “(ダブルクォーテーション)でも問題ありません。好みな方を使いましょう。
変数を定義しよう。
変数を使ってみる。
変数とは数値や文字を格納できる箱のようなものです。例えば「x = 1」と定義すると、xという箱には1が入ります。
x = 1
# xに1を代入する。
print(x)
# xを出力する。xには1が入っているので、1が出力される。
このように、変数の中に数値や文字を代入することができます。今回はxに1を入れましたが、10でも1000でも入れることができます。
y = '今日もいい天気ですね。'
print(y)
# 今日もいい天気ですね。と出力される。
変数の型に注意しよう。
変数には以下の型があります。
- str:文字列
- int:数値
- float:小数
- bool:True、もしくはFalse
- datetime:日付
これらの変数は通常一緒に使うことができません。そのためtype()を使って型を確認しましょう。
print(type(1))
# intと出力される。
print(type('テスト'))
# strと出力される。
変数を組みあわせて使用する。
数値同士を+, -, *, /などで繋げると四則演算することができます。
print(1+1)
# 足し算が実行され、2と出力される。
print(5-1)
# 引き算が実行され、4と出力される。
print(2*3)
# 掛け算が実行され、6と出力される。
print(10/2)
# 割り算が実行され、5と出力される。
また、文字列同士を+でつなげると、つながった文章を出力できます。
print('今日は' + 'いい天気ですね。')
# 今日はいい天気ですねと出力される。
ただ、数値と文字列を組み合わせる場合はint()、str()などでつなげたいものを組み合わせて、同じ変数型にして出力しましょう。
print('今日の気温は' + str(20) + '度です。')
# 今日の気温は20度です。と表示される。
Python基礎①まとめ
いかがだったでしょうか。Pythonの世界を感じられたかと思います。今回はprintから変数までとかなり基礎的な内容となりましたが、次回以降もPythonを無料で学ぶ記事を追加していきたいと思います。よろしくお願いします。
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